Z1は背面の仕上げもデザインのポイントなので、通常のシェルケースにしてしまうと他の電話機と同じ見た目になってしまい、おもしろみがなくなってしまいます。そこで、Z1はバンパーで保護しようと考え、検討した結果導入したのがこちらの品物です。
一般的に見られるのは、包装用の簡易衝撃吸収材を使った輸送梱包ですが、ここのものは箱自体が凝っています。
内箱内部の梱包状態は、このとおり。
メーカの謳い文句どおり、電話機本体に付属の充電スタンドにスポンジゴムを貼り付けることにより充電用として使用することが可能です。しかし、位置あわせは困難を極めます。
このバンパーに限っては、社外品の専用アダプタを使用したほうが装着しやすく、またケース類未装着状態と比較して厚みがあるために外れにくくなっているので、おすすめです。
パープルの色合いは、この画像のとおり。電話機本体のパープルは青に近いので、色合いを合わせたい場合はブルーを選択するのもいいかもしれません。
バンパー自体にストラップホールがついていますが、表側は面取りされているものの、裏側はエッジが残ったままのため、ストラップのひもが引っかかって通しにくいのと、エッジに力がかかるためストラップのひもが切れやすいことが想像できます(切れる可能性のあることは、メーカの商品紹介ページでも明示されていますが)。
気になることはいくつかありますが、暫定的に使用してきた軟質樹脂製のバンパーよりも剛性があり、ボタン類の操作もしやすくなりましたので、しばらくの間使い込んでみることにします。