1964年の落成から2012年3月まで使用されてきた、長野電鉄2000系電車の「D編成」。
2015年8月現在も、小布施駅構内にある「ながでん電車の広場」に置かれています。
これは同所にある腕木信号機ですが、この状況を見ても「保存」と呼ぶのは少しためらいを感じてしまいます。
とはいえ、屋根付の場所に置かれているためか、状態は比較的良好に見えます。
「湯田中エクスプレス」ではなく、「スノーモンキー」こと2100系電車とともに。
「短いHiSE」ではなく、「ゆけむり」こと1000系電車とともに。
上り列車を利用するつもりで直前までここにいると、この遮断機で足止めをくらってしまい、到着した列車に乗車することはできないので、注意が必要です。
参考までに、現役時代のD編成の画像を掲載します。