ガラス製保護シートを試す

今まで、高価であることのほかに、光沢仕様しかないため検討すらしなかった、スマートフォン用ガラス製液晶保護シート。しかし、現在はブルーライトを抑制するものやのぞき見防止仕様、さらに反射防止仕様のものも登場していたので、試しに装着してみました。
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樹脂製フィルムと同様に、反射防止と謳っていても、反射低減加工したものとマット調のものがあるようです。そこで、今までの経験上、確実に反射を抑えることができるマット調のものを選択しました。

貼り付けですが、貼付面のホコリをきちんと取り除き、再付着しないように注意すれば、保護シートの「コシ」があるため、意外とアライメントを取りやすく、定位置に貼るのが容易でした。他のウェブログ等でも同様の意見が多いので、一般的に貼りやすいと考えてよさそうです。

最近は、ガラス製の保護シートで縁を丸める加工が施されているのが普通になりましたが、このマット調のものだけは丸めていないため、指で表面をスライドすると、端部でエッジを感じます。

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マット調のガラスということで、すりガラスのようなものを想像し、画面のぎらつきが発生することを懸念しましたが、この画像のとおり問題は確認されませんでした。
……と言いたいところですが、最大輝度にして画面を見ると、多少の虹色のぎらつきを感じます。ひと昔前のマット調保護フィルムほどではありませんが、そういうものが気になる方は注意したほうがいいかもしれません。

また、Z3で使用中のEDGE LINEアルミバンパーとの組み合わせも可能でした。ただし、あまり寸法のゆとりがないため、保護シートの貼付位置はかなり正確に決める必要があります。