勝手に高知県デスティネーションキャンペーン、略して「勝手にKDC」シリーズの話題です。

高知県の有名人といって、真っ先に浮かぶのが「カツオ人間」という人がどの程度いるかは知りませんが、一般的には土佐藩の郷士だった坂本竜馬（「坂本竜馬くん」＝ご当地キャラクタ、ではない）を連想すると思います。
そうして、竜馬像がある場所として有名なのが、桂浜。

身長5.3メートル、台座込みで13.5メートルもある巨大な像が太平洋を向いています。

一方、高知駅前にも竜馬像があります。身長は桂浜のものと同じ5.3メートルで、こちらはスチロール樹脂製とのこと。
（左右に並ぶのは、土佐三志士の武市半平太と中岡慎太郎の像）

高知駅前の像は、台風の接近とともに一時撤去され、「避難」することになるそうですが、以前は「脱藩」もしたことがあります。

これは2013年2月の様子。このように、竜馬像がイベント等で「出張」する場合は、脱藩として扱われるようです。

なお、実在した竜馬も実際に脱藩をしています。本来、脱藩は罪人扱いとなるので、出張を脱藩と呼ぶのはどうかと思うのですが……。