特に、暗い中に光源がある状態が一番苦手なZ1のカメラ機能。こういう状況では、暗い場所に合わせて露出を合わせてしまうことにより、光源が飽和して輪郭が不明瞭となるため、ほとんどの場合焦点が合いません。
そこで使用したいのが、露出の補正機能。
露出補正をしていない画像。この程度でも、焦点を合わせるのは困難でした。
露出を-1段補正した画像。明るさの具合は、他の機材のカメラ機能に近い仕上がり方となりますが、焦点は合わせやすくなりました。
ここでは暗い場所での話ですが、明るい場所でも露出をプラス補正する傾向にあるようですので、その場合は同様の対処が有効と考えます。