計画の結果報告

前回、高速自動車国道等を利用して継続的に効果を検証するとした、制振ワッシャ。その後しばらく使用した結果を報告します。
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結論からいうと、高速自動車国道での高速走行においても疲労は大幅に緩和されたように感じます。
たとえば、最高速度100km/hでの走行が可能な東海自動車道(東名高速道路)を利用した場合、港北PA、鮎沢PA(つまり、下り線は左ルートを利用)、日本坂PA、赤塚PAなどの休憩施設で仮眠が必要なほどの休憩を取らなくても移動可能になるほど。これに加え、音響設備の音が聞き取りやすくなったため、そちらで気持ちを持ち上げたり、リフレッシュしたりすることもできます。

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ここからは計画外ですが、今までの施策の中で、前ドアのチューニングで制振材を貼りつけたり、リアハッチや床下に詰め物をしたりした結果、断熱という面でも多少有利になったように感じます。これに、窓に透明の断熱フィルムを貼りつけて、直接ガラスを介した熱の出入りが緩和されている(夏でも、側面から直射光が当たっているときは、窓を閉めたほうが暑くない。また、外が寒いときに内側から窓ガラスを触っても、冷たさが緩和される)のも効いているかもしれませんが。
空調設備だけでは得られない温度快適性も、疲労の緩和に欠かせない要素になっていると考えます。