Arrivederci!

いつかは話題にすることになると思い、過去の画像をまとめてきた内容。もう少し先になると思いましたが、ちょうど今が頃合いのようなので、掲載します。
とある自動車がたどった、10年、20万kmの記録。

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慣らし運転で訪問した足柄(多分)にて。

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愛知県のチッタナポリにて。2014年3月までは、ここに小さな自動車博物館がありました。

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静岡県の日本サイクルスポーツセンター5キロサーキットコースにて。自動車雑誌のイベント。

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福井県の三方五湖にて。

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日本の国道最高地点である、渋峠にて。群馬県と長野県の県境。

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大阪府と奈良県の県境にある暗峠にて。

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石川県の千里浜にて。

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兵庫県の余部橋梁付近にて。橋の架け替え工事前の記録。

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山梨県の本栖湖駐車場にて。残雪のある駐車場で、雪だるまとともに。

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時には、こんな林道も走行しました。一応、4×2ですが……。

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山梨県の道の駅みとみにて。夏でも夜になると16~20度っぽくなるので、避暑に適しているかもしれません。

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瀬戸大橋ルートの与島パーキングエリアにて。

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徳島県と高知県の県境にある、京柱峠にて。国道439号一気走破の途中で記録。

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山梨県で開催された自動車関連イベントの会場にて。

以下は、ひとりごと。

どこかのメディアで、「欧州車は20万km、30万km使われることを想定し、エンジンは低回転のセッティングになっている。日本車はその逆」みたいなことを見た覚えがあります。また、「10年、10万km」をテーマとした書籍も出版されていました。
そうなってくると、やはり体験したくなるのが、「10年、20万km」の世界。新車として手元に来てから、ずっとそれを目標に使用し続けてきました。もちろん、これを達成するためには無事故であることが大前提。無事故といっても、自責たけでなく、もらい事故も防がなければなりません。

10万km到達時には、「次の10万kmを走りきるため」に専門店で整備してもらったり、途中でモディファイ部品を取り付けた後はますます快調になったり、という途中経過はあります。そのため、20万km直前でもエンジンだけは絶好調。しかし、さすがに車体はゆるくなってしまい、段差でドア同士が接触したり、ドア周囲に貼られているシールラバーと車体の擦れる音が気になったりするレベルに。
日本国内メーカ製のCVTも、ニュートラルから変速段(Dレンジ)に切り替わるまで1,2秒くらいかかる「持病」が、ずっと続いていました。満タン法(あてにならないという意見をお持ちの方もいると思いますが……)による平均燃費16.7km/Lを記録してきたものの、日常的に使用する以上、排気ガス規制の適合レベルは現代のものに比べて下位であることを考慮する必要があるでしょう。

いろいろ考えた結果、ここでarrivederciを宣言することとしました。