角度を変えて、世界を変える

以前取り上げた「角度を変えると、世界が変わる」に引き続き、写真や画像を記録する際にアングルを考えてみる話。

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たとえば、自動車乗り入れができる河原にて。

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ほとんどの場合、河原の雰囲気を画面に入れたいので、このような感じで記録するのではないでしょうか?

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同じ場所で、レンズをT側にズームし、ローアングルにした作例。手前の岩が相対的に大きく見えるため、全く違う場所で記録したように見えます。さらに、地平線が見えないことを利用し、わざとカメラを斜めにすれば、急斜面で記録したような感じに仕上げることもできます。

このように、ちょっとした工夫で変わった印象の画像を得ることができますので、カメラを手にした際は少し撮り方を気にしてみるものよいと思います。