高速道路会社が、SAPA外部からでもSAPAの施設を利用してもらえるように出入口を設けている場合があります。会社ごとに「一般道からの出入口」「ぷらっとパーク」「ウェルカムゲート」のような案内名称で呼ばれているものですが、この事実を知らないと困る場合があります。

たとえば、東海北陸自動車道の、ひるがの高原SA（上り）。
施設をよく見ると、このSAに隣接する施設「クックラひるがの」を結ぶ通路があり、物理的にSAと同施設間を歩いて移動することはできてしまいます。
しかし、ここで重要なのが、「（投稿時点において）ひるがの高原SA（上り）は『ハイウェイオアシス』や『ぷらっとパーク』が設定されていないSA」であるということ。つまり、SAPAとハイウェイオアシス間を行き来するような感覚でこの施設を利用することができないのです。

現地の通路にも記載があるとおり、この通路は高速バスの乗降客専用となっています。

それ以外にも、高速道路のSAPAに車両を停めて、隣接するバス停の出入口から近隣施設を利用できてしまいそうな場所はありますが、これらの行為は認められていないので、注意が必要です。