ちょっぴり大人の「修学旅行」~横浜編(2)

本記事に掲載した入場料等の情報は、2016年8月現在のものとなっています。
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山下公園

  • 1930年に開園
  • 面積は約74万平方メートル
  • 神奈川県横浜市中区山下町

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横浜市にある公園の一つ。関東大震災復興時の瓦礫で埋め立てられ、造成された場所でもあります。
建造物めぐりも楽しいですが、この近辺には公園も多いので、時には公園めぐりをするのもよいかもしれません。

氷川丸

  • 1930年竣工の貨客船
  • 第二次大戦前後は病院船や引き揚げ船としても使用された
  • 1960年に引退し、現在の位置に係留
  • 2003年に横浜市の指定有形文化財に指定
  • 2016年に文部科学省告示第百十六号で国の重要文化財に指定
  • 船内は午前十時から入場可能 入館料:大人300円

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一部の劇中で、横浜の市街を駆け抜けた?船舶。
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内部が公開されており、現役時代の客室やパブリックスペース等を見ることができます。
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また、乗客スペースだけでなく機関室も公開されています。
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展示物や掲示物等を見てこの船舶の数奇でドラマチックな運命を知れば知るほど、その魅力に惹かれること間違いないでしょう。

横浜マリンタワー

  • 1961年1月に竣工
  • 当時は灯台としても使用された
  • 2006年から改修し、2009年5月にリニューアルオープン
  • 全日本タワー協議会加盟施設
  • 鉄骨造 高さ106[m]
  • 神奈川県横浜市山下町
  • 午前十時オープン 入場料:大人750円

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展望台のさらに上へ行くのは当然無理ですが、エレベータで高さ94[m]のコンパクトな展望フロアに行くことは可能です。 ランドマークタワーと比べると規模が小さいので、行こうかどうか迷いそうですが、そんなことを言っていると「難しいことを考えず、『みらいのともだち』を探しに展望フロアへ行くっしゅ!」という声が聞こえてきそうです。

2016年8月現在、氷川丸への乗船券とのセット券も用意されているので有効利用するのも手です(実際の販売状況は各施設が公開している情報でお確かめください)。

港の見える丘公園

  • 横浜開港時はフランスやイギリスの軍隊が駐留した場所
  • 公園としては1962年に開園
  • 面積は約58万平方メートル
  • 神奈川県横浜市中区山手町

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とある映像作品の影響からか、本ウェブログ管理者が真っ先に「全部なくなっちゃえばいいのに……」「リセット……」という言葉を浮かべてしまう場所。しかし、実際は近くにローズガーデンやイギリス館などがある、美しい場所です。
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この記事を見ながら散策した場合、桜木町駅からマリンタワーに向けて移動し、歩き疲れていると思いますが、せっかくなので「フランス山」のある本エリアまで足を運び、周囲の風景を見ながら普段のストレスをリセットすることをおすすめします。
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フランス山は夜間閉鎖となりますが、展望台は夜でも立ち入ることができます。
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そこから見える光景は、高速道路が主体。遠くには横浜のベイブリッジも見えます。

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蛇足ですが、こちらはタイ・BangkokのBhumibol Bridge。アングル的に、港の見える丘公園から見た光景に雰囲気が似ているように見えます。