以前、「夜の引越し」でデータ保存領域をTS-231+に移行しましたが、3TBのシングルディスクでは不安な状況となりましたので、TS-231+導入当初から考えていた「4TB+RAID1化」を実施してみました。

「ストレージマネージャ」の「ストレージ領域」から「管理」を選ぶと容量の拡張等が可能となります。

今回は
「4TBを1台追加してRAID1化」→「3TBを4TBに交換し、容量を拡張」
の2段階で作業しているため、それぞれのステップで半日弱かけています。

ログを見てわかるように、容量拡張のためには「ストレージマネージャ」で交換するディスクを取り外す手順を経てからHDDを物理的に取り外し、新しいものに交換する必要があります。
もし手順を守らず勝手にHDDを入れ替えると、電源を投入しても管理画面を表示させることができなくなったり、RAID1を「データディスク+スペアディスク」で再構築を開始したりする場合があるので、注意が必要です（いずれも説明書を読まずに作業し、このような事象に遭遇したため、説明書に目を通してから作業をやり直しています）。

上記のとおり、途中で思いどおりにいかないこともありましたが、逆にいえばメーカのウェブページからダウンロードできるマニュアルを見ながらやればできる内容でもあるので、必要に応じてアップグレードに挑戦してみるのもよいと思います。