これにもあった!


以前導入した「nano iUSB3.0」と同様の技術により雑音の低い直流を供給できる、と謳う電源アダプタを導入しました。
5V、9V、12V、および15Vの4種類が発売されているので、12V用をGS108(FX-08Miniから再度変更しました)に、9V用をnano iUSB3.0に適用。

しかし、ここにも罠が仕掛けられていました。

他のAC電源を用いる音響機器と同様に、この電源アダプタにもACアウトレットへ差し込む側の方向性があります。電源二次側のコードを上にした状態で反プラグ側(定格ラベルと反対の面)から見て左側がN側となるように接続すれば充実した低域が得られ、逆向きに接続するとやや高域がうるさくなったり、全体に音がこもったりする傾向が確認されました。

この電源アダプタも使用感想が「聴感が改善した」「変わらなかった」と分かれているようですが、その分かれ目はACアウトレットに差し込む向きが関連している可能性があると思われるので、同機器を導入した際は両方の向きを試してみることを推奨します。