勝手にSDC~とびっきりの体験

2017年4月1日から始まった(本物の)「四国デスティネーションキャンペーン」。ここでは、本物と関係なく勝手に四国(S)のデスティネーションキャンペーン(DC)を繰り広げてみることにします。

今回は、瀬戸大橋で特別な体験ができる件について。

2017年4月以降も宇野線や本四備讃線でキハ185系気動車に乗車することができる唯一の?列車。
【おことわり】

都合により本所に掲載した画像は一部加工したものとしていますが、実際の車両はモザイク加工されていませんので、念のため申し上げておきます。

実はトロッコ列車として運行されるこの列車。人気キャラクタを車両内外に多数配置した専用車両が使用されています。


この列車の指定券を購入するとわかるのですが、この列車は全車「普通列車のグリーン席」扱いになっています。グリーン車で革張り(合革?)の座席なのですが長時間座るには厳しい形状。
ちなみにトロッコ車両はキクハ32形気動車といい、本来はグリーン車でない普通車となりますが、座席番号は1号車と2号車で共通となっており、またトロッコ車両に乗車可能な児島駅~坂出駅間だけの利用であっても隣の車両に乗車することが可能なので、その場合でも指定席は普通列車グリーン券の料金になります。


この列車による「とびっきりの体験」とは、瀬戸大橋の上で外の空気に触れることができること。普段瀬戸大橋を渡るときに利用する「マリンライナー」「しおかぜ」「南風」などの車両は基本的に固定窓か、またはほとんど窓が開かないため、「騒がしい」「気温の低い日はスーパーサムイ(寒い)」などのワイルドな体験ができるのはこの列車だけ。


さらに、トロッコ車両側面の低い場所や一部床面にも透明窓があり、そこからも普段は味わえない光景を存分に楽しむことが可能です。