「かんとうちほー」の「いべんと」雑感

博士 「おまえたちのために、『かんとうちほー』で様々な『いべんと』を仕込んでおいたのです。」
助手 「せっかく設営してやったのだから、せいぜい楽しむのですよ。」

……というやりとりがあったかどうかは知りませんが、2017年8月現在の東京エリアで開催されている「けものたちのイベント類」に足を運んでみてわかったこと、感じたこと。

【「しぶやちく」の「きかくてん」】
企画展「hmv museum×けものフレンズ」

  • 2017年8月20日から同9月24日まで
  • 東京都渋谷区の「渋谷モディ」六階にて
  • 11時開場、入場料500円
  • 舞台版作品の衣装展示、書き込み可能なメッセージボード、アニメーション版作品の場面パネル展示
  • 有料入場エリア限定品以外は、企画展外側の販売スペースを利用可能。アニメーション作品のオープニング曲CD限定版などが在庫しているなど、書籍やオーディオビジュアル関連は類似の店舗よりも充実?

【「しぶやちく」の「かふぇ」】

「けものフレンズカフェ」(店名)

  • 2017年4月29日から2018年春頃まで(予定)
  • 東京都渋谷区の「ニューアートビル」一階にて
  • 午前11時からの入場時間を区切った予約制、料金540円
  • オリジナルメニューの提供、および物販
  • まずはアニメーション版でいう「りょうり」を食べてみるのがよいと思う。時間内にオーダーを届けようと努力しているキッチンの様子は「げんじつちほー」に写るかも

【「いけぶくろちく」の「きかくてん」】
企画展「けものフレンズ 吉崎観音コンセプトデザイン展」

  • 東京エリアでは2017年8月24日から同9月11日まで
  • 東京都豊島区の「池袋PARCO」本館七階”Parco Museum”にて
  • 午前10時開場、入場料は一般600円
  • メディアミックス関連の設定資料展示、および物販
  • 「オフィシャルガイドブック」に目を通した方は、展示されている大型パネルで内容の復習が可能。様々な展開をしていく上での「設定」の重要性が理解できるかもしれない

【「いけぶくろちく」の「がーでん」】

「お祭だよ!けものフレンズがーでん」(店名)

  • 2017年7月13日からの期間限定
  • 東京都豊島区の「楽園タウン」屋上にて
  • 午前と午後それぞれで入場時間を区切った二部制、飲料設定により入場料2,000円から3,000円
  • ざっくりいうと、ビアガーデンと屋台が合体したもの
  • たとえば、2017年8月27日昼は「コツメカワウソ」と「獺祭」と「『わ~い、た~のし~!』の声の主」が揃うなど、時々イベントが発生する模様。また、入場料に含まれるジョッキ/グラスを安全に持ち帰る手段の確保が必要


おそらく訪問日限定だと思うのですが、この手の「ガーデン」に入ってコツメカワウソの生写真がもらえるというのも変わっていると思います。
(手前の黄色いものは食券(金券)なので画像処理しています。ご了承ください)

【「とうきょうちく」の「おんがくすぺーす」】
イベント名「『けものフレンズ』コラボイヤホンの展示と試聴」

  • 2017年8月10日から同9月29日まで
  • 東京都中央区の「オンキヨー八重洲ビル」一階”Gibson Brands Showroom TOKYO”にて
  • 正午から営業、月曜日は定休日
  • 特別装飾されたイヤホン「E700M」で同作品のサウンドトラックや楽曲を試聴可能
  • 同社の音源販売サイト”e-onkyo music”では同作品の48[kHz], 24[bit]規格のflac、またはwav形式のファイルが提供されている。これを聴いて「野生解放」できるか?

今後も様々なイベント・企画展等が発生することが予想されますが、会場限定の物販品だけを目当てにすると「作品やイベントの本質」が見えなくなりがち。よく考えて行動することにより、これらに対する満足度をうまく制御できると思います。