勝手にTDC~武蔵野市の自然文化園

東京都井の頭自然文化園
東京都にある「井の頭恩賜公園」。そこには「動物園」と「水生物園」があります。

東京都井の頭自然文化園

  • 公園は1917年に恩賜公園として一般に公開
  • 1936年に今の水生物園にあたる施設が開園
  • 1942年に動物園部分が開園、自然文化園となる
  • 東京都武蔵野市
  • 通常時は月曜日以外の午前九時半開園、入場料は大人400円

基本的には「動物園」というよりも、「動物がいる公園」といったイメージ。飼育・展示施設も全体的に檻が目立つので、気になる方がいらしゃるかもしれません。

ヤギ/Goat
2017年11月現在、「あなたはヤギね!キリン」はいませんが本物の「ヤギ」はいます。

アカゲザル/Rhesus macaque
サル山にいるのは「アカゲザル」。動物園部分の中でも比較的大きなスペースが取られている部分となります。
*アカゲザルは日本国内において、特定外来生物として扱われます。
アカゲザル/Rhesus macaque

ニホンリス/Japanese squirrel
こちらには「リスの小径」というリス舎があり、中に入って至近距離で「ニホンリス」を観察することができます。ここのリスは通路を平気で横切るので、通路を歩く際は足元に注意なのです。
参考までに、この施設の出入口はインターロック付の二重扉になっているので、うっかり内外両方の扉が同時に開くことがないようになっています。

フンボルトペンギン/Humboldt penguin
「フンボルトペンギン」もいますが、少数精鋭?で小さめの場所にいるためか、こちらは少し淋しい感じ。

アフリカタテガミヤマアラシ/Porcupine
建築限界を測定……ではなく、針のような毛を逆立てている「アフリカタテガミヤマアラシ」。夜行性の動物ですが屋外にいるので、基本は寝ている姿を見ることになります。

フェネック/Fennec
こちらもお昼寝中の「フェネック」。砂場で動き回る姿を見るためには訪問するタイミングを調整する必要がありそうです。



一方の水生物園。その中でも「水生物館」は水族館などでよく見られる「風景を再現した展示」などもあるので、時間をかけてじっくり見たいところです。