これでも変わるのか?

2017年11月現在のCD吸出し環境は「Ehernetポートの拡張ボード追加」と「USB3.0拡張ボードの交換」で新たな変化がありました。ここでは、後者について少し触れてみます。


これが従来使用していたUSB3.0ボード。

背面にも様々な部品が装着されています。


一方の新しいUSB3.0ボード。従来使用していたものに対して、電源系統が強化されているように見えます。

搭載されているUSB3.0コントローラは4ポート用と2ポート用の違いはあれど、ドライバ自体は交換前後で共通。これで音の傾向に変化があるのかな、と思うのですが、比較試聴した範囲ではやはりあるようですね。交換後は、音の密度感がより上がったように感じました。

今回のような拡張ボードの交換は極端な例ですが、一つのUSBコントローラにぶら下げるUSB機器の台数はできるだけ1台となるようにすると、より音の深み感が増すように感じましたので、ポイントはそのへんにあるのかもしれません。