勝手にTDC~日野市の動物公園

多摩動物公園
東京都日野市にある動物公園。広大な敷地で繰り広げられる世界はどうなっているのでしょうか?
(以下、画像多めのページとなります。従量制の通信料がかかる環境でごらんの方はご注意ください。)

多摩動物公園

  • 1958年に開園
  • 1964年から2016年まで「ライオンバス」を運行
  • 1984年に「コアラ館」の公開開始
  • 東京都日野市
  • •通常時は水曜日以外の午前九時半開園、入場料は大人600円

広大な敷地ということで、園内を巡回する順序を誤ると見逃しや非効率な巡回が発生するおそれがあります。そこで、同動物公園では「おすすめコース(リンク先を開く)」として何とおりかの経路を紹介しています。(このリンク先はWebITK外部のウェブサイトとなります。リンク先は予告なく変更・削除される可能性があります)
そこで、今回はその中でも「コース5」として紹介されているよくばりコースの順番で見かけたものを挙げていきます。

コンゴウインコ/Macaw
まずはインコたちがお出迎え。なぜ柵や檻がないのに飛んでいかないのかは、現地の説明をみると理解できます。

ニホンザル/Japanese macaque
「ニホンザル」がサル山でくつろぐ様子。


この動物公園自慢の「昆虫生態園」では、各種のチョウが放し飼いされています。


ゆっくり座って観察する場所はありませんが、時間の許す限りじっくりと味わいたい光景が広がります。

サーバル/Serval
自慢のジャンプ力ぅで有名になった同動物公園の「サーバル」。
チーター/Cheetah
その向かい側で様子をうかがう?「チーター」。

本来はここで「ライオン」が来るのですが、前述のとおり「ライオンバス」が運行停止しているので敷地の一部を区切っての紹介になっています。

本所的にふさわしい「ライオン」の画像はありませんので、代わりに?園内にあるマンホールの画像を掲載しておきます。

アフリカゾウ/African elephant
「アフリカゾウ」の施設全景。この画像左側に見える場所では、「トレーニング」という名の体調チェックが行なわれていました。

キリン/Giraffe
ヤギ、ではなく「キリン」も親子で見ることができます。

ニホンコウノトリ/Japanese white stork
この動物公園の特色として、「ニホンコウノトリ」の繁殖事業が挙げられると思います。園内各地に「子育てエリア」など各段階に応じたケージが配置されています。

アカカンガルー/Red kangaroo
横になる「アカカンガルー」。中には仰向けになっているものもいました。


正門からまっすぐ一番奥まで行った場所にあるのが「コアラ館」。
コアラ/Koala
「コアラ」は寝るのが仕事。

画像はありませんが、「タスマニアデビル」の生体もこの動物公園で見ることができます。同時に、「タスマニアデビル」がおかれている現状を知ることができる掲示物も見ておきたいもの。

ヤギ/Goat
本所での動植物園等紹介における「お約束」の紹介となりますが、本物の「ヤギ」もいます。

「モグラのいえ」でモグラに罵られたら(行けばその意味がわかるかと思います)、生き物との距離を一気に縮められる「ウォークイン・バードゲージ」の中へ。
クロツラヘラサギ/Black-faced spoonbill

これまたじっくり座って観察する場所はありませんが、周囲の邪魔にならない程度にゆっくりと見たい施設ではあります。

レッサーパンダ/Red Panda
こちらにも「レッサーパンダ」の姿が。

そうして、「タイリクオオカミ(ヨーロッパオオカミ)」は……?
タイリクオオカミ/Gray wolf
いい表情(?)、いただきました。

さて、ここまでの所要時間ですが、同動物公園の紹介では「歩くだけで約2.5時間」とのこと。それに対し、各所での観察を含めた所要時間実績は「コアラ館」までが約2.5時間、「モウコノウマ」付近の臨時園内バスのりばまで約4.5時間(2017年11月現在閉鎖されている「オランウータンの森」エリアへの往復は除く)。これに昼食時間は含みませんので、ここを訪問する際は時間にゆとりをもって計画を立てることをおすすめします。場合によっては、訪問ごとにテーマを決めて周遊エリアを分けるのも手です。