門司港で「カレーをよこすのです!」

某助手 「ヒトは、『もじこう』という港の近くで『りょうり』を食べるらしいです。」
某博士 「『りょうり』と聞いたら行くしかありませんね、助手。」
某助手 「そうですね、博士。しかし……」
某博士 「何ですか、助手?」
某助手 「どうして、ヒトはこの『りょうり』を『やく』のですか?確か、『りょうり』は『にる』のではないですか?」
某博士 「それは気になるのです。我々は長なので、行って調べるのです。じゅるり。」
某助手 「我々は火が苦手ですが、長なので行くしかないですね、博士。じゅるり。」

お約束ですが、上で出てくる「博士」と「助手」の世界ではカレー料理のことを「りょうり」と呼んでいるようです。


カレーソースの上にチーズを乗せて焼き、ドリア風に仕上げた料理。それが「焼きカレー」。福岡県の門司港周辺では比較的よく見られる料理となります。
「ご当地グルメ」として分類される料理によくある、「一定のレギュレーションを守っていればお店ごとのアレンジは自由」が適用されているので、短期滞在で訪問する場合はどのお店の「焼きカレー」を味わおうか迷ってしまいますね。