勝手にHDC~神戸市の動物園

神戸市の「王子公園」内にある動物園。
シベリアオオヤマネコ/Eurasian lynx
(以下、画像多めのページとなります。従量制の通信料がかかる環境でごらんの方はご注意ください。)

神戸市立王子動物園

  • 1951年に現在の場所へ開園
  • ジャイアントパンダのほか、かつてはキンシコウの日中共同研究飼育実績もあり
  • 兵庫県神戸市
  • 通常時は水曜日以外の午前九時開園、入場料は大人600円

こちらの動物園もそれなりに敷地が広いため、公式ウェブサイトで「おすすめコース(リンク先を開く)」を紹介しています。(このリンク先はWebITK外部のウェブサイトとなります。リンク先は予告なく変更・削除される可能性があります)
ここでは、その中から「動物全種類クリアコース」の順路に基づいて見かけたものを挙げていきます。


動物園入口付近にあるインコ舎。

インコだけでなく、スズメも中に入りこんでエサを奪っていました。

ジャガー/Jaguar
黒ジャガさんな「ジャガー」。

こちらの動物園でも協賛企業の支援を受けて運営されている様子がわかります。


規模はあまり大きくありませんが、ケージの中に入って鳥類を観察できる施設もあります。

ジャイアントパンダ/Giant Panda
外で伸びている?大熊猫さん。2017年12月現在、東京地方では大熊猫の子どもの話題で注目を集めていますが、こちらではメスの「旦旦」1頭のみの飼育。繁殖という点で動きが見られないのは残念なところです。

カピバラ/Capybara
一方で多くの子どもが増えたのが「カピバラ」。柵越しでの観覧となります。

フンボルトペンギン/Humboldt penguin
プールサイドで食事の時間を待つ「フンボルトペンギン」。このように数が揃うと、ペンギンの鳴き声を聞く機会が増えます。
フンボルトペンギン/Humboldt penguin
普段はおとなしいペンギンたちも、水中にエサを投入されたときだけは「野生開放」。水中を高速で泳ぐ姿を見ることができます。

旧ハンター住宅
動物園敷地内にある「旧ハンター住宅」。

旧ハンター住宅

  • 1889年に竣工
  • 1900年代にEdward Hazlett Hunter氏がこの建物を入手し移築。
  • 1963年に現在の場所へ移築
  • 1966年に国の重要文化財(01631号)に指定

館内は動物園開園中の指定時期のみ拝見することができるようになっています。2017年12月現在、特別に内部が一部公開されていますが、この期間中は本建物を映画撮影の舞台として使用したときの紹介展示をする会場として公開されているため、本来の調度品とは異なる部分があるようです。

アカカンガルー/Red kangaroo
ダチョウ/Ostrich
時々ワイルドな姿を見せる?「アカカンガルー」や「ダチョウ」なども柵の外からの観覧となります。

カリフォルニアアシカ/California sea lion
「カリフォルニアアシカ」がのびている光景。

ホッキョクグマ/Polar bear
「ホッキョクグマ」は降雪機による人工雪をもらったようですが、このときはあまり興味を示していなかった模様。


ここしばらく連続して紹介しているので当たり前の施設になりつつあるのが「コアラ舎」。しかし、2017年12月現在において同様の施設は日本国内で8か所とのことなので、実際は貴重な観覧の機会になります。
コアラ/Koala
食事のとき以外は寝るのが仕事。

レッサーパンダ/Red Panda
こちらも「姿を見られて当たり前」の存在に見える「レッサーパンダ」。確かに公開している動物園等は日本国内に多数ありますが、世界的にはIUCN:EN(Endangered)な動物であることを忘れないようにしたいところ。

フラミンゴ/Flamingo
最後に登場するフラミンゴたちも柵越しの観覧。

さて、ここまできて「いつもの面々」がいないことに気づきました。
キリン/Giraffe
ヤギではなくキリンは基本的に窓越しで姿を見ることになります。
ヤギ/Goat
こちらのヤギは動物園における定位置?な「ふれあい広場」で見られます。