長崎の市街地から少し離れた場所にある「水族館」。
(以下、画像多めのページとなります。従量制の通信料がかかる環境でごらんの方はご注意ください。)
長崎ペンギン水族館
- 1959年に「長崎水族館」として、1998年まで開館
- 2001年に「ペンギン水族館」として開館
- 長崎県長崎市
- 午前九時に開館、入場料は大人510円
水族館なので、海辺の生き物の紹介などがあります。
また、サンゴ礁エリアに生息する生物たちの紹介も。
ここでは学術的な目的で「メコンオオナマズ」(現地名ปลาบึก)も飼育。日本国内では、ここと岐阜の施設で見ることができるとされています。
さて、施設名にもなっている「ペンギン」なのですが……
このようにペンギンの基礎知識を学べるコーナーが充実。
先に挙げた魚類や情報室の反対側にあるのが亜南極ペンギンたちのエリア。
この施設はプールに深さがあるため、速さだけでなく深く潜るペンギンの行動を観察することができます。
なぜか奥に固まっていた「キングペンギン」。
「ヒゲペンギン」の姿も見られます。
そうしておなじみの「ジェンツーペンギン」も。
ここでは、「コガタペンギン」を透明窓などの仕切りなしで直接観察することができます。
タイミングが合えば、泳ぐ姿も見ることができます。
もう一つのみどころは、フンボルトペンギン属の仲間たちを実際に見比べることができる点。こちらは「ケープペンギン」。
仕切りの向こうで泳ぐ「マゼランペンギン」。
そうして大所帯の「フンボルトペンギン」。
普段はのんびりと過ごしているフンボルトさんたちですが……
食事の時間になると一斉に集合。
場合によっては一斉に水中へ駆け込んでいきます。
上から様子を見たり、飛び込んだり、落ちたりするなど、様々な行動を観察できます。
また、この施設では砂浜で時間を過ごすフンボルトさんたちの姿を観察でき、浜辺で食事の時間になると全力で海へ駆け込む姿も見ることができます。
最後に、何気ない通路として通り抜けてしまいがちなこのエリアが、実は「ビオトープ」として整備された場所であることを紹介しておきます。