愛知県豊田市にある公園。ここには「動物園」や「観光牧場」などがあります。
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鞍ケ池公園

• 風致公園としての扱いになっている
• 愛知県豊田市
• 動物園は午前十時開園

どちらかというと「動物もいる公園」というイメージの「動物園」なので、檻形式の鳥獣舎・サル舎が目立つ施設になっています。

他の園館ではオープンな環境で見ることができることもある「ワオキツネザル」もこの中に含まれているのですが、その横には「タイワンザル」の姿を見ることができます。アライさん（仮名）こと「アライグマ」と同じく、日本においては特定外来生物に指定されています。

「ダマワラビー」はお休み中。

鳥インフルエンザ対策と称して「チリーフラミンゴ」等は網越しでの観察に。その奥のケージは、外から鳥を観察するしくみになっています。

同様に、「ダチョウ」も網越しでの対面に。

さて、この「動物園」には「日本ではここだけで観察可能」な鳥類がいます。

亜種不明の「カナダヅル」は他の園館でも飼育されているそうですが、「ミナミカナダヅル」はここだけでの飼育とのこと。

こじんまりとした動物園の隣には「観光牧場」が設置されています。


放牧されている「木曽馬」や「ポニー」の姿を見ることができます。

そうして、「動物ふれあい広場」。

ここでは「シバヤギ」が降ってくる可能性があるということなので、頭上に注意して楽しむ必要があります。

さて、公園の一角にはスカーレット色が鮮やかな鉄道車両が設置されています。

もと名古屋鉄道のモ800形電車とク2310形電車。「豊田線初走行列車」という名目で豊田市へ寄贈されたようです。

あまり状態はよくなさそうですが、引退当時の状態から照明や吊り手など一部部品を撤去した姿で内装が残っているのも興味深いです。