勝手にADC~もっと!豊橋市の動植物園(2018年3月)

豊橋総合動植物公園
一度訪れた動物園や水族館を再度訪問し、より深く観察を楽しむシリーズ(予定)。今回は、豊橋市にある動植物園を取りあげます。
(以下、画像多めのページとなります。従量制の通信料がかかる環境でごらんの方はご注意ください。)

この施設を深く楽しむためには、まず午前九時の開門と同時に「夜行性動物館」へ向かうのがいいでしょう。
サーバル/Serval
かなり大きくなった藪猫の「ステル」ちゃん。同園のマスコット的存在。
フェネック/Fennec
「フェネック」もほぼ定位置に。
ツチブタ/Aardvark
日本国内で生体を観察できる園館が限られている「ツチブタ」も、朝一番であれば比較的明るい環境下で姿を観察できます。その後、暗くなったら活動している様子を見るために再度訪問するのも手です。


上空から見ると充実した広さがわかる「アフリカ園」。
グラントシマウマ/Grant's zebra
グラントシマウマ/Grant's zebra
ここでは、ゆったりと暮らす「グラントシマウマ」の群れを観察できます。
エランド/Eland
キリン/Giraffe
また、「エランド」や「ヤギ」「アミメキリン」も観察可能ですが、目の高さに電気柵が見えてしまうのが残念なところです。
ヤギ/Goat
なお、本物の「ヤギ」は「なかよし牧場」で見ることができます。

ミーアキャット/Meerkat
また、「アフリカ園」には「ミーアキャット」の暮らす一角があり、朝は体温を上げるための活動も見ることができます。
ミーアキャット/Meerkat

Penguins
「極地動物館」の亜南極ペンギンたち。
ミナミイワトビペンギン/Southern rockhopper penguin
ここのイワトビペンギンは「ミナミイワトビペンギン」です。
オウサマペンギン/King penguin
また、訪問時は巨大な「オウサマペンギン」のヒナの姿も見えました。

マンドリル/Mandrill
この動植物公園は、「マンドリル」の種別調整園となっています。
マンドリル/Mandrill
立派なマンドリル舎の中で暮らす子の姿も見られます。

ニホンアナグマ/Japanese badger
主に地元でも見られる生物が集まっている「郷土動物園」で観察することができる「ニホンアナグマ」。
ホンドタヌキ/Japanese raccoon dog
「ホンドタヌキ」は草の上でお休み中。
ハクビシン/Masked palm civet
「ハクビシン」は小屋の中でお休み中。
ホンドギツネ/Japanese Red Fox
「ホンドギツネ」は土管?の上でお休み中。

スズメ/Tree Sparrow
さて、この施設で外せない?のが「スズメ」なのですが……

あっ。

ボリビアリスザル/Squirrel monkey
この施設では、「~サル、~ザル」という名を持つ生物をいろいろとみることができます。こちらは「ボリビアリスザル」。
フサオマキザル/tufted capuchin
「フサオマキザル」の姿も見ることができます。
パタスザル/Patas monkey
そうして、2018年春に同園イチオシの生物となった「パタスザル」。
パタスザル/Patas monkey
パタスザル/Patas monkey
高速で走る様子を見ることは難しいと思われますが、「最速のサル」という称号を持っていることを知ってから観察すると違う発見ができるかもしれません。


現在、この施設では新しいゾウの飼育展示施設を建設中。将来的には、群れで暮らすゾウの様子を観察することができるようになるそうです。

以上、駆け足で動物たちの紹介をしてきましたが、園内の隅々まで歩いて回るのは意外と大変なもの。そういう場合は、事前予約制の「セグウェイ」ガイドツアーに参加し、パークガイドの解説を聞きながら全体を回ることも検討してみてはいかがでしょうか?