カメラ付レンズ

かつては「レンズ付フィルム」が大流行しましたが、こちらは「カメラ付レンズ」の話。


手持ちのEOS M3にマウントアダプタを介して、通しでF/2.8(ここが最大のポイント)の70-200mmレンズを組み合わせました。正直なところ、カメラボディが相対的に小さいので、遠めから見ると「カメラ付のレンズ」といった感じになっています。

少しでも軽量化を狙い、この画像では三脚座を取り外していますが、手持ち試験の結果、重量物を持つのに手が引っかかる部分があったほうがハンドリング性改善につながるため、現場では取り付けた状態で使用する予定です。

果たして、この組み合わせで新たな世界を切り取ることができるのか?これからしばらくの間、その点について検証してみたいと思います。

【2018年9月22日追記】
上記の組み合わせにおいて、なんとなく手ぶれ抑制機能は作動していたと思われますが、ミラー付の一眼レフカメラと組み合わせたときのような手ぶれ抑制機構のロック・アンロック音が聞こえなかったり、ミラー付の一眼レフカメラと比較してプレビューの像の動きが落ち着くまでに時間がかかったりしているように見えるため、本来の動作をしていなかった可能性があります。
メーカも「ミラーレス一眼カメラ本体との組み合わせは保証しない」としているので、追試される場合は自己責任でお願いします。

【2018年10月7日追記】
EOS M3と組み合わせたときは、VC機能を有効にした状態においてカメラ本体の電源を投入するタイミングでVCのロックが外れ、電源を切にするとロックが作動していることを確認したので、記載事項を一部修正しました。