勝手にKDC~横浜市旭区の動物園(1)

ミーアキャット/Meerkat
横浜市旭区にある動物園。
(以下、画像多めのページとなります。従量制の通信料がかかる環境でごらんの方はご注意ください。)

横浜市立よこはま動物園
横浜市立よこはま動物園

  • 1999年に開園
  • 2015年に全面オープン
  • 「よこはま動物園ズーラシア」という名称がついている
  • 神奈川県横浜市旭区
  • 原則として火曜日以外の午前九時半開園、入場料は大人800円


基本的に、園内は概してこのような情景の中を一本道でたどり、順番に動物たちを観察することができるようになっています。また、これとは別に園内両端に設置された「正門」と「北門」間を結ぶ園内バスも運行されていますが、日によっては途中停車なしの運行となる場合もあるので注意が必要です。

もう一つの特徴としては、管理用施設が通路から極力目立たないよう配慮されている点が挙げられます。

インドゾウ/Indian elephant
正門から入場した場合、最初に出会うのは「インドゾウ」。インドゾウはアジアゾウの亜種として扱われます。

スマトラトラ/Sumatran tiger
仙台の動物園が種別調整を担当している「スマトラトラ」。
スマトラトラ/Sumatran tiger
2018年4月現在、この動物園では日本国内において8園館16頭いるとされる中の5頭を飼育(三つ子の中の2頭を含む)。
スマトラトラ/Sumatran tiger
草を食べて、その後に吐き出す行動を見せることもあります。
スマトラトラ/Sumatran tiger
この姿を見ると、トラもネコ科の生き物であることを実感できます。

インドライオン/Asiatic Lion
その他、ネコ科の生き物として「インドライオン」(アフリカ等に生息する「ライオン」とは別の亜種。この動物園には「ライオン」もいる)や、
チーター/Cheetah
「チーター」(窓近くで休んでいるときは、収納できない爪も観察可能)、
オセロット/Ocelot
「オセロット」なども観察することができます。

フランソワルトン/Francois' leaf monkey
霊長目オナガザル科の「フランソワルトン」。
アカアシドゥクラングール/Red-shanked Douc Langur
同じく霊長目オナガザル科の「アカアシドゥクラングール」。いずれもIUCN:ENということで保護が必要な生き物たちです。

このような掲出物が充実していると、生き物たちを深く知るためのきっかけになります。

テングザル/Proboscis monkey
その他にも、同じオナガザル科の「テングザル」や、
チンパンジー/Chimpanzee
霊長目ヒト科の「チンパンジー」などの姿も見ることができます。こちらもIUCN:ENであることを忘れないようにしたいところ。
ニホンザル/Japanese macaque
岩場の陰で居眠りする?「ニホンザル」。尾は長くないのですが、実はオナガザル科に属します。

(以下、続きは(2)で