長野県篠ノ井にある動物園。
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長野市茶臼山動物園
- 1983年に開園
- 2009年に「レッサーパンダの森」が公開
- 長野県長野市
- 原則として月曜日以外に開園(開園時刻は公式ウェブサイトを参照)、入場料は大人500円
比較的新しい施設なのですが、「ライオン」や「アムールトラ」などは檻の中での飼育・展示。一方で高低差を活かした開放的なものも見られるのが、本施設です。
「ジェフロイクモザル」は開放的な展示の好例。
「ヤギ」は「子供動物園」で見ることができます。
一方の「キリン」は「アフリカ平原」と呼ばれる広場での展示。
サバンナをイメージした展示施設ではおなじみの、「グラントシマウマ」との混合飼育。
この混合飼育場は、そこそこの広さが確保されています。
その横には「シロオリックス」の姿が見えます。普通に存在するように見えますが、実はIUCN:EW(新しいウィンドウ、またはタブで開きます)と評価されている、つまり野生世界では絶滅している生き物なので、動物園や保護施設が唯一の居住空間になっていることを忘れないようにしたいところ。
「ニホンジカ」や「ニホンカモジカ」は高低差のある場所での展示。
「アルパカ」は、先ほどのヤギと同じく「子供動物園」でのんびりと?暮らしています。
「…………!」(アライさん(仮名)は穴の中に篭っていたい気分なのだ!)という気持ちが全面に出ている「アライグマ」。
「アジアゾウ」の放飼場には砂が準備されているので、砂かけをする場面を目撃することもできます。
さて、日本国内で生体を観察する機会が少ない「ウォンバット」ですが、この施設では屋外で穴掘りなどの活動をする様子を見ることができます。
かなり大きめの柵なしエリアである「ニホンザル」の放飼場。ここでは常に様々なドラマ?が繰り広げられています。
空中で横になったり、
空中で「拘束」され、降ろしてもらえなくなったり、
仰向けになって倒れこんでみたり、
岩に頭をもたれかけて眠ったり……。
もう一つ忘れてはならないのが「レッサーパンダの森」。設置年次が新しいこともあり、行動展示・生息環境展示に配慮された施設となっています。
よく見かける「木の上に登っている」姿もそうですが、
地面で何かを探し回る姿も見られます。もちろん、
木の上で寝ている姿も……。