勝手にKDC~京都市の動物園

京都市動物園
京都市は左京区にある動物園。
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京都市動物園

  • 1903年に開園(東京都台東区の動物園(新しいウィンドウまたはタブで開きます)に次いで歴史のある施設とされる)
  • 2010年代に各施設をリニューアルし、2015年にグランドオープン
  • 京都府京都市左京区
  • 原則として月曜日以外の午前九時開園、入場料は大人600円

京都市動物園-園内
園内に入場するとこのような光景が広がるため、庭園を散歩する感じで園内をめぐることができます。また、各施設のリニューアルにより、塀に囲まれた飼育エリアや放飼場も透明板による窓越しで観察できる施設が多い印象があります。

ライオン/Lion
ご長寿の「ライオン」は朝からこんな感じ。
アムールトラ/Siberian tiger
気温が上がる時期だからかどうかはわかりませんが、朝から横になっていた「アムールトラ」。
アムールトラについての掲出物
トラを飼育している施設でよく見かける掲出物。野生のトラは絶滅寸前であることを忘れないようにしたいところ。
ジャガー/Jaguar
一方の「ジャガー」は多少やる気がある様子。

京都市動物園 園内
地元の動物を中心に展示している「京都の森」エリア。
ニホンアナグマ/Japanese badger
このエリアでは「ニホンアナグマ」や「ホンドギツネ」などの姿を見ることができます。
オナガゴーラル/Long-tailed goral
その中には「オナガゴーラル」(ウシ目ウシ科ゴーラル属)の姿もありました。動物園等で飼育されている日本国内最後の個体ということなので、今しか活動を観察できない状況であるのは残念です。

こちらでも様々なサル目の生き物を観察することができます。
ニシゴリラ/Western gorilla
堂々とした「ニシゴリラ」の「モモタロウ」。
ワオキツネザル/Ring-tailed lemur
本ウェブログではおなじみ?の「ワオキツネザル」。
シロテテナガザル/Lar Gibbon
白い「シロテテナガザル」。
シロテテナガザル/Lar Gibbon
黒い「シロテテナガザル」の足裏。この角度で観察できるのは、透明ガラス越しの観察ができる場所ならでは。
京都市動物園 園内
アカゲザル/Rhesus macaque
比較的コンパクトなサル山にいるのは「アカゲザル」。日本国内において特定外来生物に指定されている生き物です。

アジアゾウ/Asian elephant
「アジアゾウ」は、群れで生活するメス(&子ゾウ)と、単独で生活するオスを想定した、複数の放飼場を持つ施設で飼育されています。

カバ/Hippopotamus
「カバ」は太陽光から自らの皮膚を守るためほぼ水中にいるので、日中に見えるのはこの範囲。

レッサーパンダ/Red panda
京都のRed Pandaは少し外に出ては部屋に戻るを繰り返し。暑さに弱い生き物で、夏は室内展示となる施設が多くなるので、暑い時期の屋外での観察は難しいかもしれません。
ヤブイヌ/Bush dog
一方で、「ヤブイヌ」は水中を泳いだり周囲を歩き回ったりと、よく活動していました。
ちなみに、ヤブイヌはイヌ科(ヤブイヌ属)の生き物なので間違いなくイヌなのですが、その中でも原始的な種とされており、見た目や鳴き声がいわゆる犬とは異なるため、展示場の前で「何これ何これ?」と言われることが多い生き物です。

フラミンゴ/Flamingo
休んでいるといえば、「フラミンゴ」たちは足を折りたたんで地面に座る?格好で。
ミーアキャット/Meerkat
知らずにこの様子を見るとびっくりしてしまうので、そういう格好で寝るのはやめるのです。
ツシマヤマネコ/Amur cat
矢印付で居場所を紹介されるほど定位置にいるのは「ツシマヤマネコ」。

ヤギ/Goat
京都の「ヤギ」はふれあい対応。
キリン/Giraffe
キリンとグレビーシマウマ
京都の「キリン」は「グレビーシマウマ」との混合飼育。

インドクジャク/Peafowl
今回の「いい顔」。上尾筒と呼ばれる羽が生えている間だけ見られる光景ですが、このときメスが近くにいるかどうか、アピールをするかどうかなども併せて観察すると、この行動の意味合いを理解する手助けとなるでしょう。