吹田市の博物館とワオキツネザル

ニフレル
大阪府吹田市にある「博物館」。
(以下、画像がそこそこ多めのページとなります。従量制の通信料がかかる環境でごらんの方はご注意ください。)

NIFREL

  • 2015年に開館
  • 水生物メインのほか、ミニカバやホワイトタイガーなども展示
  • 大阪府吹田市
  • 原則として午前十時に開館、入場料は大人1,900円

ニフレルの水槽展示例
この施設では、他の水族館でよく見られる大水槽の代わりに、小さめの水槽を多数配置して生物の展示がなされています。
ニフレルの水槽展示例
また、自然環境再現の対極にある「作品」とした水槽が多いのも特徴です。

訪問時は「ミニカバ」や「ホワイトタイガー」の姿があったものの、見にくい場所で横になっていたので、画像による紹介は割愛します。興味深いのは、カバやトラの入る水槽にも(エサではない)魚類の姿が見えたこと。これは他の動物園等ではあまり見られない展示方法ではないでしょうか?

「うごきにふれる」エリア
こちらは、館内に七つあるエリアのうち「うごきにふれる」と呼ばれるエリア。「カピバラ」や「モモイロペリカン」などが柵で仕切られることなく同じ空間にいるのが特徴。
アメリカビーバー/American beaver
こちらは仕切りがありますが、「アメリカビーバー」や「コツメカワウソ」の姿も見ることができます。
オニオオハシ/Toco toucan
建物の中を、大きく鮮やかなくちばしが特徴の「オニオオハシ」が飛ぶ様子も見られます。動物園等では飛び回るだけの広さがない場合が少なくないので、貴重な機会であるといえます。

ワオキツネザル/Ring-tailed lemur
そんな生き物の中で存在感を示しているのが「ワオキツネザル」。
ワオキツネザル/Ring-tailed lemur
他の施設では檻や透明板などで仕切られれた空間での展示も多い中、ここではエリア内で完全に放し飼い状態。
ワオキツネザル/Ring-tailed lemur
それなりの匹数がいるので、それぞれがどのような行動をするのか観察すると新しい発見があるかもしれません。
ワオキツネザル/Ring-tailed lemur
中には、電球で暖まっているLemurも……。
ワオキツネザルとケープペンギン
「ケープペンギン」の給飼イベントに現れて、そのまま居座ってしまうこともあるようです。

アナホリフクロウ/Burrowing owl
見落としがちですが、この位置が定位置らしい?「アナホリフクロウ」。フクロウとしては長い足が外観的な特徴です。