賀茂郡の「動植物園」

バナナ
バナナなどの植物と、ワニなどの生き物を中心に見ることができる施設の話。
(以下、そこそこ画像が多めのページとなります。従量制の通信料がかかる環境でごらんの方はご注意ください。)

熱川バナナワニ園
熱川バナナワニ園

  • 1958年に開園
  • 飼育しているワニの種類は世界最多とされる
  • 2018年8月現在、日本国内で唯一「ニシレッサーパンダ」を観察できる
  • 静岡県賀茂郡
  • 8時半に開園、入園料は大人1,500円

熱川バナナワニ園 本園
この施設は山に囲まれた場所にある関係上、「本園」と「分園」に分かれており、また本園も「ワニ園」と「植物園」に分かれています。

熱川バナナワニ園 本園・ワニ園
そのうちの「ワニ園」。
ワニ
他の施設では透明板越しに観察するものが多い中、ここでは柵で仕切られた空間で姿を見ることができます。
シャムワニ/Siamese crocodile
ただし、ワニの性格上、普段は動きを止めていることが多いようです。

熱川バナナワニ園 シダ温室
こちらは「植物園」。
ハエトリソウ/Venus flytrap
オジギソウ/Mimosa pudica
「ハエトリソウ」や「オジギソウ」など、名を聞いたことはあるが意外と実物を見たことがないというものの姿を見ることができます。
オオオニバス/Victoria amazonica
熱川バナナワニ園 熱帯スイレン
また、「オオオニバス」や各種熱帯スイレンを見られるもの魅力です。

熱川バナナワニ園 アマゾンマナティー水槽
そんな中に水槽が一つ。ただし「ハクサイ水槽」……ではありません。
アマゾンマナティー/Amazonian manatee
こちらは「アマゾンマナティー」の水槽。2018年8月現在、他の園館で「アメリカマナティー」や「アフリカマナティー」の姿を見ることができますが、「アマゾンマナティー」はこの場所でのみ観察可能になっています。
アマゾンマナティー/Amazonian manatee
動きはゆったりとしていますが、ハクサイを食べる様子などを観察することができます。

ニシレッサーパンダ/Western red panda
そうして、「分園」で観察できるのが「ニシレッサーパンダ」。普段、他の園館で見かけるRed pandaは生息域が違う「シセンレッサーパンダ」となり、ここで見られるRed pandaとは異なります。
ニシレッサーパンダ/Western red panda
いつもの格好で休んでいるWestern red pandaの姿をじっくりと観察できます。
ニシレッサーパンダ/Western red panda
Western red pandaはこの施設でしか見られない一方、それなりの頭数を飼育しているため、状況によっては「Western red pandaのなる木」状態を見ることができます。
ニシレッサーパンダ/Western red panda
Western red panda「おみずも飲もうね!」