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2019年2月現在、テレビジョン放送やインターネット放送局で放映されている「2」の第三話までを見て感じたことと、的から外れている可能性の高い考察。

・おそらく、文字を読める「キュルル」の記憶を、某銀河鉄道のように駅で途中下車して活動していく中で取り戻していく話。
・それと同時に、「サーバル」がヒト(のフレンズ)とともに活動していた頃の記憶を取り戻していく話。

・第一話の地割れと廃墟(崩壊ではなく、何ものかに壊されたと思われるフェンスの存在も)。第三話の、水中に沈んだステージ。とりあえず、何らかの異変があったと思われる描写。
・ヒトの造形物を模した形の「セルリアン」。
・いわゆる「第一期」で登場したバスとは対照的に、決められた道しか移動できないモノレール。しかも、ヒトが近づかないと起動しない(第二話の途中下車時に、室内灯が消灯)。
・移動手段を苦労して得るというテーマは「第一期」でやったので、今期はそれを省略しているものと思われる。
・多分、「キュルル」の住処はパーク内にはない。スケッチブックのイラストは、パーク訪問時に書きためたものではないか?

・「黒幕」が、廃墟内にあった設備を用い、パークの住人を記憶操作するような事件が過去にあったので、それ以前のことを覚えていないのか?(個人的に望まない展開だが)
・自分は役に立たない存在だと思っている小熊猫。自分たちの行動は、ごほうびのためだと思っている海獣コンビ。そうして、「すっごーい!」を連発する「サーバル」。住人たちの行動がワンパターン化してしまう、何らかの現象がパーク内に発生したのだろうか?その影響を受けていないのは、突っ込み担当?の「カラカル」だけ?
・オープニングアニメーションに「アラフェネ」や「ペパプ」が登場しているので、「サーバル」たちとどこかで出会うものと思われるが、それが記憶を呼び戻すきっかけになるのかもしれない。

・多分、ここまでに多くの伏線をちりばめているのだろうと思うのだが、少しずつ答えを匂わせていかないと、「話の展開がない」として脱落する人が出るかもしれない。
・今期の「動物紹介」を見ると、結果として動物園のキーパーさんなどに焦点が当たった第一期から跳躍して、他局や他番組といったメディアとミックスすることにより相乗効果を生もうとする傾向が見えてくる。

ということで、今後どういう展開になるかはわかりませんが、まずは最終話まで内容をチェックし、展開を見守りたいと思います。