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「2」の第六話視聴感想、および、その他。

【おことわり】
以下は記載日時点で個人的に感じたことであり、実際の話の展開と異なったり、制作サイドの考え方と相違がある可能性があります。

第三の形態?である「ビースト」の存在が示された。
前のアニメーション作品では「セルリアン」に水をかけると溶岩になる描写があったが、今回は海中火山が絡んできそうなので、同じ手は通用しなさそう。
「セルリアン」に食べられてしまうと、それまでの記憶がなくなってしまうという言い伝えを、今回も示している。

そうして、「サーバル」たちは、なんとなく相手のことをうろ覚え。

となると、現時点で次のようなことが予測できる(前のアニメーション作品と今回のものをつなぐ二次創作レベルの想像になるが)。

【予測1】
前のアニメーション作品で海に出た二人が、海に生息する「セルリアン」に襲われたため、一度は「元の姿」に戻ってしまった。

その後、「サンドスター」(今期は初めてその名が出てきた)により再び「フレンズ」になったが、実は以前の記憶を完全に失うのではなく、うっすらと残った記憶を引き継いでいるため、お互いが覚えているような、そうでないような、という状況になっている。
*一部で噂されている現実世界の展開に似ているようにも見えるが、それは考え過ぎだろうか?

【予測2】
前のアニメーション作品終了後の時間軸において、何らかの理由で「サンドスター」の供給が停止したため、この世界にいた「フレンズ」たちは元の姿に戻ってしまった。
*そうでなければ、「アリツカゲラ」さんや「博士・助手」が、「サーバル」に対して初対面であるかのような反応をしないと思われる。

その後、「サンドスター」により再び「フレンズ」が登場したが、元の姿での習性は残るので、「先代」がやっていたこととほぼ同じような活動を繰り返している。そのため、一見すると「先代」と同一世代の個体であるように見えるのだが、実際は世代が異なり、以前活動した記憶がはっきりとは残らないため、具体的な過去のできごとがうろ覚えになってしまっている。

ヒトはその影響を受けなかったので、一連のプロセスを目撃し、何が起こったのか理解している。そんな「フレンズ」たちの様子を見て「……寂しいね。」「……そうだね。」

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「ちょうり」を覚えた某博士:「やはり、第十二話までたどり着かないと、はっきりしたことは言えないのです。」
掛け持ちで助手を務める某助手:「今わかったことだけで慌てて判断すると、真の姿が見えなくなってしまうのですよ。」

ということで、「『キュルル』の大冒険」は「パークバス TypeR」に頼ることなく、しかしバンド形のパークガイドとともに歩いて続くことになりそうなので、引き続き見守っていこうと思います。