勝手にDC~姫路市の水族館

姫路市立水族館
兵庫県姫路市の手柄山にある水族館の話題。
(以下、画像がそこそこ多めのページとなります。従量制の通信料がかかる環境でごらんの方はご注意ください。)

姫路市立水族館
姫路市立水族館

  • 1966年に開館(同年の「姫路大博覧会」終了直後)
  • 2011年に施設拡張の上で再開館
  • 兵庫県姫路市
  • 原則として火曜日以外の午前九時に開館、入館料は大人510円

この施設は、従来からある「本館」と拡張後に利用できるようになった「新館」に分かれており、「本館」側は主に海の生きもの、「新館」は主に淡水域の生きものが展示されています。いずれも、地域に生息する生き物がメイン。

姫路市立水族館 新館
入場口のある新館側の水槽群。
姫路市立水族館 新館
時間を追うごとに水位が変化し、生きものたちが高低差のある堰を越えていく姿を観察できる水槽もあります。

姫路市立水族館 調査研究内容の公開
水族館が存在する理由の一つである「調査」や「研究」の成果を掲出しているスペース。さらに、この掲出物をJIS A列4番のサイズに縮小したものも自由に持ち帰れるように準備されていました。

姫路市立水族館 本館
一方の本館。
フンボルトペンギン/Humboldt penguin
屋外では、訪問日時点で数が少ないながらも、「フンボルトペンギン」が元気よく泳ぎ回っていました。
フンボルトペンギン/Humboldt penguin
係員からアジをもらう光景。

ヌートリア/Coypu
一見すると「カピバラ」と思い込んでしまいそうになりますが、「ヌートリア」。日本国内においては特定外来生物に指定されている生き物です。兵庫県でも姫路城の堀などで目撃例があるということで、ある意味「地元で見られる生きもの」に含まれます。

姫路市立水族館 本館
本館の水槽数は他所と比較して少ないと思うかもしれませんが、一方で標本類のコレクションを多く展示している区画があり、そこでは「科学館」のように様々なことを学ぶことができるようになっています。