坂井市の水族館

越前松島水族館 おさかな館内部
輝石安山岩の柱状節理が見られることで有名な「東尋坊」(1935年に国の天然記念物、および名勝に指定)近くにある水族館の話題。
(以下、画像が多めのページとなります。従量制の通信料がかかる環境でごらんの方はご注意ください。)

越前松島水族館
越前松島水族館

  • 1959年に開館
  • 2008年の「コンペイトウ」繁殖に対して、日本動物園水族館協会(JAZA)から「繁殖賞」を受賞した
  • 福井県坂井市
  • 午前九時に開館、入場料は大人2,000円

越前松島水族館 館内
大きな建物の中に様々なものが詰め込まれているのではなく、小さな展示施設の集合体みたいな様式となっているのが特徴の水族館です。

越前松島水族館 おさかな館内部
水族館らしさを感じさせてくれる「おさかな館」。生物だけでなく、建設当時の水族館様式を伝える施設になっています。
越前松島水族館 チンアナゴ水槽
こちらの「チンアナゴ」は、それなりに仕事をしているようです。

ミナミイワトビペンギン/Southern rockhopper penguin
ペンギンは、生息環境に合わせて2か所で飼育・展示されています。そのうち、空調完備の「ぺんぎん館」で観察できる「イワトビペンギン」(JAZAのウェブページでは「ミナミイワトビペンギン」)。高い岩場はありませんが、急ぐときなどに両足をそろえてジャンプする様子などを観察できます。
ジェンツーペンギン/Gentoo Penguin
訪問時点において、「ジェンツーペンギン」は換羽中。
オウサマペンギン/King penguin
「オウサマペンギン」は器用な格好で?眠っていました。
越前松島水族館 ぺんぎんらんど
一方の「ぺんぎんらんど」はオープンエアのステージ状になっていて、「フンボルトペンギン」の行動を観察できるようになっています。
フンボルトペンギン/Humboldt penguin
眠たそうにしていたフンボルトさん。

コツメカワウソ/Small-clawed otter
「かわうそ館」と呼ばれる場所で姿を見ることができる「コツメカワウソ」。ここでは、泳ぐ姿を水中から観察できるようになっています。

越前松島水族館 こんぺいとうハウス内部
黄色いドーム状の建物が特徴の「こんぺいとうハウス」。この中では「コンペイトウ」(カサゴ目ダンゴウオ科)などの生物を観察することができます。
越前松島水族館 「コンペイトウ」繁殖賞受賞の掲出物
その中でも、「コンペイトウ」についてはJAZAの繁殖賞を受賞しているとのこと。赤ちゃんに相当する小さい個体から成体までを同時に比較して観察できる貴重な場所となります。

越前松島水族館 海洋大水槽
こちらは「海洋大水槽」。これだけを見ると普通の大水槽に見えます。
越前松島水族館 海洋大水槽上部
建物の二階に上がると、水槽上部の足場に入場することができ、一般に「裏側体験」でしか見ることのない水槽裏側の雰囲気を少しだけ味わうことができます。

越前松島水族館 ドルフィンプール群
イルカたちの姿を見ることができるプール群。
越前松島水族館 イルカショー
訪問時は、イルカの身体的特徴や能力に注目したパフォーマンスショーが開催されていました。