NOTEを計画的に静かにする試み~床下編

「静音計画」部材
以前、Pandaに装着した「静音計画」(商品名)の「ロードノイズ低減マット」(新しいタブ・ウィンドウで開きます)。同じものをNOTEにも取り付けてみました。

基本的な効果は、Pandaのときとほぼ同等。相対的に車室下方の静けさが増すことが確認できました。
(測定はしていないため、あくまで感覚上の話となります。ご了承ください)

「音楽計画」部材
一方で、リアハッチ内部にグラスウール等を詰め込むのは難しい構造になっているため、リアハッチの内張りにスポンジ状の制振吸音シートを貼り付けました。
この内張りは、自動車登録番号標灯の交換時にも取り外す必要がありますが、車両の取扱説明書には「外す」という記述しかなく、具体的な外し方は書かれていません。しかし、実際は注意深く、それでいて大胆に手前へ引くことによって、白色のファスナーごと外れるようになっています。
また、この内張りは叩くとよく響くので、内張りの背面に制振シートを貼ることによって「太鼓現象」抑制の効果も得られます。

二つの「計画」を組み合わせることにより、車室内音響設備の音が聞き取りやすくなったのもPandaと同じ。基本的に、ほとんどの車両で同様の効果が得られるものと考えます。

あとは制振ワッシャ(新しいタブ・ウィンドウで開きます)を取り付ければより効果が上がるのですが、メーカから終売になっており、入手できない状態のため、諦めることにします。