伊勢市の水族館

夫婦岩
三重県伊勢市にある「二見興玉神社」の鳥居の役割を果たし、かつては「立石」「根尻岩」と呼ばれていた、伊勢の夫婦岩。今回は、その近くにある水族館の話題。
(以下、画像がそこそこ多めのページとなります。従量制の通信料がかかる環境でごらんの方はご注意ください。)

伊勢夫婦岩ふれあい水族館シーパラダイス

  • 1966年に、観光センター内の水族館として開館
  • 1989年に「二見シーパラダイス」としてリニューアル
  • 2016年に現在の名称(愛称「伊勢シーパラダイス」)となる
  • 三重県伊勢市
  • 午前九時に開館、入場料は大人1800円

伊勢シーパラダイス 施設内部
入場すると、水族館というよりは植物園のような雰囲気の場所が広がっています。訪問時は一部改装工事中だったため、柵で囲まれている区域がありました。
伊勢シーパラダイス 海底ごろりんホール
館内には特徴的なスペースがいくつかありますが、「海底ごろりんホール」と称する場所は大水槽の前で靴を脱ぎ、フロアに座りながら生きものたちを観察したり、くつろいだりできるようになっています。

伊勢シーパラダイス コツメカワウソ水槽
この施設は、魚類と比較して海獣たちが主役。トドやアシカたちとともに、カワウソたちが活動する様子も見ることができます。
ツメナシカワウソ/African clawless otter
その中でも、「ツメナシカワウソ」は姿を観察できる場所が日本国内で限られているため、活動している様子を見ることができる貴重な機会となります。
ツメナシカワウソ 未知との遭遇
タイミングが合えば「未知との遭遇」ができることも……。

施設内「ペンギンの森」は、土の上で暮らす「フンボルトペンギン」と「ケープペンギン」の姿を観察することができます。
フンボルトペンギン/Humboldt penguin
フンボルトペンギンのヒナが親の口の中に自分の嘴を突っ込み、食べ物を口移ししてもらっている光景。
ケープペンギン/African penguin
目は開いていますが、寝ぼけた状態で空を飛んでいるゆめを見ている?ケープペンギン。

伊勢シーパラダイス ふれあい魚館
「ふれあい魚館」と称するスペースは、落ち着いた中に楽しさを混ぜた場所。
伊勢シーパラダイス 水槽展示例
水槽の紹介も手書きメインで、担当者の意気込みが伝わってきます。
伊勢シーパラダイス ふれあい魚館内部
壁面の板書。これの有無で、楽しさの度合いが変わるように思います。

伊勢シーパラダイス アシカ館
また、アシカやトドのショーも開催されています。