いろいろあって、手元に3本揃ったTamronの望遠レンズ。
70-200mm、100-400mm、150-600mmの3本を見比べてみました。
このメーカのズームレンズは、Canonの純正レンズとズームリングを回す向きが逆ということが知られていますが、よく見ると、70-200mmのフォーカスリングを回す向きが、他の2本と逆になっていることがわかります。そのため、AFの補助としてフルタイムマニュアル操作をする際は注意が必要になります。
ただレンズを眺めるだけというのもどうかと思うので、作例も掲載してみます。以下は、オリジナル画像から640x640Pixelのサイズに等倍切り出ししたものとなります。
70-200mmの作例。
100-400mmの作例。
150-600mmの作例。
いずれのレンズも、被写体が十分に明るければ、生きものの羽毛や毛並みを含めて記録することができるだけの解像度があるといえます。そのうち、70-200mmと150-600mmは、メーカがSP(Superior Performance)と謳うだけあって、より細やかな表現が得られており、また合焦までの時間も短く感じます。