バンパーで本体に傷をつける

bumper1
本日、本命のバンパーとして発注していた「EDGE LINE」が手元に到着したので、仮のバンパーとして使用していたものと交換しました。

ここで、仮のバンパーとして使用してきた品物について少し触れます。

ワンピース構造で、正面から見て左下のスナップでロックする構造。Z3と組み合わせると、単純な構造から予想される状況に反して、ガタなくぴったり合います。しかし、当初はカメラボタンが常に半押し状態になってしまう事象が発生していましたので、裏側でボタンを止めているテープを調節する必要がありました。
また、エッジの面取りが十分になされていないため、手で持つとエッジの尖がりを強く感じたほか、側面の一部開口はバリが残っていました。これらの対処としては、おそらくシルバー限定になると思いますが、ステンレス製の定規(素材が軟らかいので、刃物ややすりでなくても十分に削れる。150mm尺のものが使いやすい)で軽くエッジを削ってあげると、なかなかいい感じにエッジを落とすことができます。ただし、シルバー以外のもので同様のことをするとアルミ地が出てきてしまうため、削り跡が目立つことが予想されます。

で、本題。

「EDGE LINE」バンパーは既にZ1で使用してきましたので、要領は把握していますし、何度か床に落としたときも内容物をしっかりと守ってくれました。そういう点では、外観は多少ごついが、信頼できる商品だと思います。
手元に届いた「EDGE LINE」バンパーを取り付けるために仮のバンパーを外したとき、事件は起こりました。

bumper2
仮のバンパーは、手で触れる部分のエッジはひととおり軽く落としていましたが、接合部は隙間なく合わせたいため、シャープエッジのまま残していました(白色の矢印部)。しかし、このバンパーを外す際にその部分がディスプレイ面をこすってしまい、貼付していた反射防止フィルムに傷がつく結果となりました(赤色の囲み内)。Z3にはありませんが、もしこれが飛散防止フィルムだったことを想像すると……。

本体を守るはずのバンパーが本体(、および付属品)を傷つける可能性があるということを実感させられる事象でした。