新電脳の整備

以前組み立てた自作PC(新しいタブ・ウィンドウで開きます)ですが、稼働を開始してから6年以上経過しているため、予防保全の観点から新規のPCを組むことにしました。

新電脳部材
今回使用する部材の一部。今まではPCケースを流用しながら中身を交換してきましたが、前述のとおり予防保全を目的としているため、電源を含めてPCケースも新規としました。

新電脳組立中
まずはメインボードをケースに組み込み、ある程度の配線位置を決めてからCPUとメモリの取付をしてみました。その際、ケースによってはCPU電源コネクタやCPUクーラ固定用の部材を取り付けるのに手が入らず、作業が困難になるので注意が必要です。
また、メモリは衝撃でうっかり破損させてしまう可能性があるので、最後に取り付けるといいかもしれません。

新電脳組立終了
なんとか完成した状態。ケースはATX規格対応の小型のものなので、配線を背面に隠すスペースがとれませんでした。そのため、露出ながらも結束バンドで体裁を整えるようにして仕上げました。
このあとはOSを導入して、普段使用しているアプリケーションを再度導入すれば、置き換えは完了となります。

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ここで、組む際にひと手間加えた内容を紹介しておきます。

・今回はCORSAIR分が多いですが、5インチベイがあって前面扉がなく、側面が鉄板で側面・上面にグリルがなく(後述する、HDDへのエアフロー確保のため)、かつ静音に配慮したケースがこれくらいしかなかったのと、組んだ時期における入手の容易性が選定した理由です。
・このケースはスイッチで3段階のファン速度設定が可能です。一方で、排気用のファンは内部温度に連動させて回転数を変更したいので、後部の3ピンファンを前面に移動してHDDへ一定のエアフローを確保しながら、4ピンのファンを後部に取り付けて温度連動化しています(前部ファンはケース備え付けスイッチによる3段階速度設定で動作するように配線)。
・このケースに限りませんが、最近のほとんどのケースでHDDの取付機構が華奢なので、ビスで取付機構のがたつきを減らすように追加工しています。
・このケースはHDDのケーブル引き出しが後ろ向きになるため、接続のためには上L形のSATAコネクタを別途用意する必要があります。
・M.2 SSDなどへのエアフロー確保を優先し、ダウンフロー方式のCPUクーラを選定しています。
・最近のケースは電源をケース下部に取り付ける形状のため。電源のファン吸込口はケース下面を向きます。そのため、運用時は床面との距離を確保し、吸気口にホコリを溜めにくくする、および清掃しやすくする工夫が大事です。