熊猫の足元をきれいに保つ

熊猫に限らず、欧州車をお持ちの方は、前輪側のホイールがすぐ汚れてしまうことを気にする場合があるかと思います。一般に言われるのが、「効きの代償として削れやすいため、その分削れたものが付着しやすい」ということですが、これを低減するためには「低ダストブレーキパッド」への交換が有用です。

14217203939101
さて、この熊猫ですが、洗車してからひと月以上経過しているにもかかわらず、前輪ホイールには、目に見える汚れは確認できません。確か、500のTwinair用低ダストパッドは何種類か出ているものの、2014年9月時点で調査した結果、主要メーカからPanda(ABA-13909)用のものは出ていないはずなのですが……。

14217204046082
そこで使用したのが、このブレーキパッド。当初、販売元のウェブページにも500のTwinair用という記載しかなかったためノーマークでしたが、今では販売元の「組み付けセットメニュー」にPandaのTwinairがラインナップされているので、安心して装着することができると思います。

参考までに、このブランドのBasicグレードは、純正ブレーキパッドのような「初期カックン」特性がないため、普段から軽くしか踏まない人にとっては、効きが悪くなったように感じる場合がありますが、一方で踏めば踏んだだけ強く効く特性なので、踏力でコントロールしやすい点が好適に感じます。もちろん、一部メーカの製品にあるとされている「ダストは減るが、制動力も減る」ということもないため、安心です。