SILKYPIX Developer Studio」タグアーカイブ

トーンカーブの調整を試してみる

カスタムでトーンカーブを調整した「ピクチャースタイル」(新しいタブ・ウィンドウで開きます)と同様のことを、他社製のRAW現像ソフトでも得るための方法。この方法を使えば、写真機・RAW現像ソフトともに、特定のメーカに依存することなく、様々な環境でRAW現像に対してほぼ同じ効果を得ることができると考えます。
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「RAW現像ソフト」による画像イメージの違い3

本ウェブログ管理者は、EOS R6で画像を記録する際に「cRAW+JPEG」でRAW画像とJPEG形式の画像を両方記録するようにしています。
コンゴウインコ/Macaw
先日記録した「コンゴウインコ」の画像に偽色の発生が確認されたので、現在使用しているRAW現像ソフトでその画像を読み込んだ場合の結果を比較してみます。 続きを読む

「RAW現像ソフト」による画像イメージの違い2

EOS R6を導入したものの、RAW現像ソフトがメーカ純正のDigital Photo Proffesional 4(以下、「DPP4」という。)しかない状態が続いていましたので、AdobeのLightroom Classic(以下、「LRC」という。)を導入してみた結果を、他のRAW現像ソフトと比較しながら紹介してみます。
(その後、SILKYPIX Developer Studio Pro 10(以下、「DS10」という。)にEOS R6対応版が登場したので、併せて比較してみました)
処理前
こちらは、LRCで読み込ませた初期状態のイメージ。(画像をクリック、またはタップで960×640[px]サイズの画像を表示します) 続きを読む

「RAW現像ソフト」による画像イメージの違い

本ウェブログ管理者はCanonの写真機を使用している関係上、RAWフォーマットで記録した画像を処理する際は、メーカ純正のソフトウェア「Digital Photo Professional 4」(以下、「DPP4」という。)を使用する必要が出てきます。
一方で、各社の写真機に対応したソフトの一例として、Ichikawa Soft Laboratoryの「SILKYPIX Developer Studio」(2020年8月現在、最新のバージョンは10、本ウェブログ管理者は9を使用。以下、「DS9」という。)などが挙げられます。

そこで、DPP4とDS9を用いて、記録した画像をそのまま読みだした(ソフトウェアのパラメータは初期値のまま)ときの画像を比較してみました。
元画像のイメージ 続きを読む