前回紹介（新しいウィンドウ・タブで開きます）から約一年が経過した、長野電鉄の旧・信濃川田駅の様子。

2019年に入り、本当の「最終列車」が出発していったようです。

時刻表は当時のまま残っていますが、窓の向こうに見えるのは周辺の光景。
(駅舎は壁面などが補修され、以前よりもきれいな状態になっています)

少し前までこの場所に「停車」していた2000系電車のA編成は、思い出のかなたへ向けて旅立っていきました。

そう、まるでタンポポの種が飛んで移動したかのように……。

向こう側に見える車体の一部が搬出されると、駅舎と線路だけが当時の情景を伝えるものとなります。