PC関係」カテゴリーアーカイブ

今度こそ最後~2023年7月現在の「PCオーディオの入口」


これまで、上記の構成で実施してきた音源吸出し。
目玉である魔音師ですが、PCケース内の内蔵用USBケーブルによる音の色付きが思った以上に大きいことが判明したため、やむなく吸出し用としては使用停止しました。その代わりに実施したことのまとめ。 続きを読む

もう終わりにしたい~2023年4月現在の「PCオーディオの入口」


この構成をベースにして、BD DriveとPC間のケーブルを交換したり、ケーブルの支持方法を変えたりしていろいろ試しましたが、得られる音の傾向に変なくせが残るのは避けられませんでした。
一方で、一度吸い出した音源を編集ソフトで読み込み、そこから別のファイルに保存すると、それだけでも音の傾向が変わることは把握しています。もちろん、両者のファイルを比較したらビットパーフェクト。

そこで、今回は以下のような施策を実施して、果てしない音源吸い出しに終止符を打つことを目指しました。 続きを読む

新たなる道へ~2022年4月現在の「PCオーディオの入口」

新たなる道は、堂々巡りなのかもしれません。

My PC Audio SPT2021
2021年9月に掲載した上図(新しいタブ・ウィンドウで開きます)ですが、その後システム構成に変更がありましたので、現在の構成に関する記事を更新します。

My PC Audio APR2022
今回はPC自体が更新されているほか、USB電源に関する魔音師系列も導入している(新しいタブ・ウィンドウで開きます)ため、BDプレーヤのUSBケーブルも魔音師へ接続。

そこまではいいのですが、USBケーブルは結果的に「オーディオグレード」のカテゴリに含まれるものへ戻ってきてしまいました。普通のUSB3ケーブルでは、音の定位やバランスがちょっとしたことで崩れてしまうのですが、今回のケーブルでは音の定位がぶれないので、その点でセッティングは楽になりました。ただし、ケーブルを置く場所の影響をまともに受けることも判明。床へ直置きや、各種木材の上へのケーブル敷設、人工大理石板やダンベル型ウェイトなどの併用も試しました。USBケーブル自体が(目に見える)振動を起こしているわけではないのに、下に敷いた素材の硬さや剛性が音の傾向に反映されるのは意外でしたが、様々なパターンを試した結果、AT6098という形番の小型インシュレータを数個使用するのが最も音の傾向が好ましかったので、それを採用しています(真鍮製ということと、ケーブルとの接触面積を最小にできたのが効いているのかもしれません)。

ちなみに、バックアップ用のNASもTS-431KXに更新し、スイッチから光接続としています(新しいタブ・ウィンドウで開きます)。PCとNAS間の接続が光だけとなったので、こちらへ吸い出した音源を保存することも試しましたが、こちらの環境では軽い音の傾向となってしまい、低域の量感が不足する結果になりました。そのため、TS-431KXは当初の予定どおりバックアップ用として使用していきます。

魔音師を代替召喚してみた

AXF-75とAXF-74
以前組み立てた自作PC(新しいタブ・ウィンドウで開きます)はメモリがDDR3規格だったのですが、新しい自作PC(新しいタブ・ウィンドウで開きます)はDDR4規格になってしまったため、以前に召喚した「棒棒糖II」(型号:AXF-74 Pro)(新しいタブ・ウィンドウで開きます)が使用できなくなってしまいました。
しかし、DDR4用の「棒棒糖」をまだ販売している店舗が見つかったので、入手の上で導入してみました。 続きを読む

魔音師を久しぶりに追加召喚してみた

AXF-100Ultra
2017年に一部の「魔音師」PC用電源フィルタ製品を導入した(リンク先を新しいタブ・ウィンドウで開きます)頃に代理店導入されなかった「USB動力源」ことAXF-100Ultra。これを中国から取り寄せて使用してみた第一印象を記載してみます。 続きを読む