【おことわり】
この施設は2021年9月末日をもって営業を終了したため、記載内容は過去の情報となっています。
神奈川県三浦市にある水族館の話題。
(以下、画像が多めのページとなります。従量制の通信料がかかる環境でごらんの方はご注意ください。)
京急油壺マリンパーク
- 1968年に開業
- 開業当初は「サーカス水族館」的な展示がなされていたとされる
- 神奈川県三浦市
- 一部の時期を除いて午前九時に開館、入場料は大人1,700円
建設された時代を感じさせる施設と、地域や形態ごとに分けた展示方法が入り混じった水族館エリア。
その中に「トピックス」水槽がいくつかあり、時には季節にちなんだ装飾がなされることもあるようです。
「海の遊歩道」と称するエリアは丸い窓が並んだ区域。
この施設の「チンアナゴ」は、きちんと仕事をしているようです。
「メガマウス」という名のサメの剥製と解剖標本を取り囲むように設置されているのが「回遊水槽」。
その名のとおり、水族館部分の二階に円形の水槽があり、サメなどが回りながら泳ぐ光景を観察することができるようになっています。
(本画像はXPERIAの「パノラマ」機能を用いて記録したので、画像に歪みが生じています。また、本画像に限り、クリックまたはタップで拡大画像が表示されます)
信号無視をしている?魚たちが見られる水槽。ここでは「イシダイ」がパフォーマンスを披露してくれるとのこと。
一日分の授業をこなして、最後は「おうちにおかえり」。
この施設にも、他の類似施設と同様にイルカやアシカの能力を披露するための場所が用意されています。
訪問日には、楽曲の披露という「かしこさ」を示す演目などをこなしていました。
この地で暮らすのは「キタイワトビペンギン」。
訪問時は繁殖期ということもあり、多くのつがいがペアで一つの巣(おうち?)にとどまる様子を観察できました。
エサのシシャモが入ったバケツに群がる、若手のイワトビペンギンたち。
こちらは2009年にオープンした「みうら自然館」。
この中で見られる生きものは、名前は聞いたことがあるが姿を見かけない、というものが多くなっており、神奈川県内では絶滅扱いになっているものもあります。
メダカも、このような場所でしか見られなくなる時代が来てしまうのでしょうか?
そんなメダカなどの姿を、人工的に再現した自然空間で観察できるようにしてあるのが「かわうその森」。カワウソはこの空間にいませんが、タヌキなどは姿を見せる可能性があるとのこと。
水の中に泳ぐ魚たち。天然の環境でもこのような光景を維持できるようにするためには何をすべきか、ということを考えるきっかけになると思います。
コツメカワウソ:「今日は暖かいから、その場で昼寝しちゃうぞ!」