長野県北部にある堰止湖「野尻湖」のほとりにある博物館の話題。
野尻湖ナウマンゾウ博物館
- 1984年に「野尻湖博物館」として開館
- 1996年に「ナウマンゾウ」の名称を追加
- 2018年に一部リニューアルして再開館
- 付近で発掘された出土品を中心に展示している
- 長野県上水内郡
- 開館時間は公式ウェブサイトの情報を参照、入館料は大人500円
展示の詳細は現地で見ていただくとして、この博物館を象徴する展示物を示した例。
- 近所の発掘現場からは、「ナウマンゾウ」だけでなく「オオツノシカ」、さらに「ヘラジカ」の化石が見つかっている
- 古代のヒトが活動していたり、狩りをしていたりした痕跡も同時に見つかっている
- 「ナウマンゾウ」は、「アジアゾウ」とも「アフリカゾウ」とも違う身体的特徴を持っていると考えられる
などといったキーワードを頭に入れて見学すると、より深く展示物のことを知ることができるかと思います。
また、野尻湖での発掘作業は「友の会」に入会している人たちによって行なわれていることもポイントです。