旅客機とモバイル機器の関係(2)

一部の旅客機では、飛行中にも関わらずWifiの使用が認められているものがあります。その場合に、電波の状況を可視化してくれるアプリケーションを使用した結果は、以下のとおり。
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普通であれば電波がないはずの場所で、Wifiの電波が確認されました。

そこで、試しに何かURLを入れて表示させようとすると、ログインするように誘導されますので、誘導先のページを開いた結果は、以下のとおり。
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しかし、この画面では利用料金がわかりませんので、サインアップをタップしてみた結果が、以下のとおり。
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確かに、貴重な「資源」を使って空中で通信するのにコストがかかるのはわかりますが、10MBで14.5USDとは……。

最近はブロードバンドの整備が広く行なわれているため、リッチなウェブページが増えていますが、もしうっかりそのようなページを開いたら10MBはあっという間に消費してしまうでしょう。また、電子メールに数MBの添付ファイルがついていたら、受信するだけで終了してしまうでしょう。

もちろん、このサービスを使ってでも作業しなければならないほどの状況ではなかったため、利用はしませんでしたが、一方で、地球上?にはまだリッチな環境に対応していない場所も残っていることを再確認させられました。