熊猫の前照灯交換

夜間走行が多いと、いつかはやってくる前照灯のバルブ切れ。現代の熊猫さんは、バルブ交換を比較的容易に行なうことができます。

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この熊猫は、オルタネータから約14[V]の電圧が入ってくる場合があるようなので、今回は「高めの電圧でも長寿命」をうたう製品に交換してみます。

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原動機室をのぞくと、このように円形のゴムカバーが見えますので、つまみを持って引き抜きます。

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すると、内側にコネクタが見えますので、まっすぐ引っ張るとコネクタを抜くことができます。
しかし、その状態でバルブ本体を引き抜くのは大変なので、コネクタがついた状態のまま左右にこじり、バルブごとライトユニットから引き抜くようにします。

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バルブ本体を取り出すことができたら、新しいバルブに交換し、バルブの上下に注意しながら今までの逆手順で元に戻します。
その際、電球としての寿命に悪影響を及ぼす場合がありますので、「素手でバルブのガラス面に触らない」「挿入時に、バルブのガラス面をライトユニットにぶつけない」の2点に注意しましょう。