和歌山県には、猫を「駅長」としている鉄道もあり、初代が心の中の存在となった後も、同鉄道のシンボル的存在として広く親しまれています。
しかし、ほとんどの場合、猫は入場券も購入せず勝手に駅構内へ入ってくる存在。
中には堂々と改札口を抜けて中に入ったり、人になついているためか撫でても逃げない猫もいたりするようですが、彼らが本来いる場所ではない場合がほとんどなので、見かけても手を出さずにそっと見守るようにしましょう。
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本当は、素直に「和む光景」と書きたいところなのですが、南阿蘇鉄道の立野駅に「エサをやらないように」という趣旨の掲示があったため、控え目な表現にとどめさせていただきました。