車載コンプレッサを使用してみた(動画あり)

自動車の走りが少しよくないと感じたとき、洗車で車両をきれいにすると、placebo効果により気持ちよく走るようになったと思えるようになります。しかし、placeboが効かない場合も少なくありません。そんな場合、まずタイヤの空気圧をチェックしてみるといいでしょう。

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第三代の正規輸入版Pandaには、スペアのタイヤではなくパンクの応急処置キットが搭載されています。そのうち、薬剤をセットせず本体のみを使用すると、タイヤの空気圧を調整することができるようになっています。

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このような感じでタイヤと接続し、シガーライターから電源を取ります。シガーライターソケットはキーの抜き取り位置ではOFFとなりますので、バッテリ上がりを防止するためにもエンジンを始動させたまま使用する必要があります。

また、この装置には圧力計もついているため、現在のタイヤ内圧をチェックすることも可能です。この車両の場合、知らないうちに2bar(1[bar]=0.1[MPa]、100[kPa])を下回っていました。これでは、転がり性能が落ちてしまい、快適な走りが望めません。

で、使用してみました。

正直言って、すごくうるさいです。住宅地に限らず、人のいるところで使いたくないくらいうるさく、かつ振動も激しいことがわかります。また、使用後に長い電源コードを束ねたりするのもひと苦労。

もちろん、緊急時にしか使用しないものなので割り切りが必要ですが、やはりタイヤの内圧チェックは燃料を投入する際や、自動車用品店に寄った際に併せて行なうのが楽で早いようです。