一つの大罪

2016年5月15日に放映された「伝説のまほうつかい」の視聴感想。

【おことわり】
本所管理者の思うところがあり、本ウェブログや上記リンク先のウェブサイトにおいて、当該番組のタイトルは記しておりませんので、あらかじめご了承ください。
また、ここに記した内容は本ウェブログ管理者が視聴した結果感じたことなので、他の方の所感や、当該作品制作サイドの意図と異なる場合があります。

【自分責任論】
もう少し一般的な言葉だと思っていましたが、調べてみても「自己責任」しか出てこないようですね(もしかすると、一部のビジネス講座などでしか出ない言葉なのかもしれません)。

ある事象が発生した場合、そのようになってしまった原因は何かというのを考えることは重要。その際、「誰が悪い」と責任の押し付けをするのではなく、「自分に何割かの原因はある」と考える。そうすることにより、本当のことが見えてくるのだと思います。

【第十五話】
それを今回の話に当てはめてみると、
朝比奈さん「相手の話を聞いてあげられなかった。」
十六夜さん(仮名)「予習のほうが大事で……。」
某ぬいぐるみ「寝坊……。」
となるようですが、回想する場面を見ると、残念ながら自分責任論から少し外れてしまうことがわかります。お互い、「自分のせいだ」と自分を責めてしまっている。自分責任論で大事なのは、自分で責任を抱え込んだり、責め立てたりすることではなく、自分の至らなかった点や非を認めること。

ただ、最後のほうはお互いの気持ちを出し合って理解したようなので、そういう点では自分責任論としての意義がありそうです。

【一つの大罪】
秘密兵器?「はーちゃんと伝説の本」の存在を敵方に知られてしまうような行為があったこと。これは「ごめんなさい」ではすまない事象のような気がします。

【空飛ぶお魚の妖精さん】
一瞬、某「伝説のプリンセス」と見間違えてしまった人はいませんか?