ご家庭で熊猫を飼うためには、いつもと違う知識が必要なようです。

確かに、PとAとNとDが敷き詰められていますが、PANDAとなっている部分は見当たらないようです。

餌は竹や笹ではなく、Benzina（イタリア語でガソリンを指す。ちなみに、笹はerba di bambù）です。しかも、海外から来たため、オクタン価が高いほうしか食しません。さらに言うと、口に蓋がついていませんので、直接給餌装置を口に突っ込む必要がありますし、満腹になったことを目視することはできません。満タン法による燃料消費率の推測がやりにくいのですが……。

足のサイズは15インチ。体の割には大型です。ボルトで固定するとか、PCDが98であったりとかするのは、デフォルト。

キャップとゲージが一つにまとまっていますので、かかりつけの人以外が面倒を見るときは、ひとことアドバイスする必要があるかもしれません。いや、それ以前に特殊な油脂（原則としてFIAT 9.55535-S2規格品、最低でも5W40、ACEA C3級を要求）が必要なので、かかりつけの人以外では面倒を見きれないと思います。

視力の低下を感じたときの手入れは、比較的簡単にできそうな感じ。このへんは比較的フレンドリーですね。

次回は、熊猫のしつけ方について触れようと思います。