熊猫の水浴び

熊猫の手入れを楽にするため、ボディコーティングを施工しているのですが、今回施工してもらったものの説明書をみると……

「一に水洗い、二に水洗い、三四も洗って、五に水洗い」だそうです。雨に濡れたら水洗い、黄砂をかぶったら水洗い、鳥類の「爆撃」を受けたら水洗い、……。しかも、手洗い推奨とのこと。残念ながら、そこまで頻繁に手洗いする時間は取れません。

ガラス系のコーティングでさえ、このような状況なので、施工することでかえって気を遣う羽目になってしまいました。熊猫ならば、海を渡っている間に塗装が十分硬化しているはずですし、ましてや入国後もしばらく待機する時間があるので、洗車機にも耐えられる体になっているはず。

コート層で塗装を守るか、またはこまめな洗車で塗装を侵す物質を洗い流すか?何を重視するかによって結論が変わる、実に難しい問題だと思います。